URL項目の追加表示とサムネイルの追加表示

ようやく.javaのファイルであったり.vmのファイルが何を意味しているのか理解できてきました。

Testポートレットの詳細画面を要素検証のNetworkにかけてみたら、 TestDetailScreenがファイルになっていることに。

TestDetailScreenを確認してみると、portlets/html/ja/ajax-test-detail.vmが表示に関するファイルとのことです。

このファイルを開いて実際に書いていきます。 まずは、URLという表記が必要なので

#ALtdcaption($l10n.TODO_URL)
#ALtditem($!result.Detail.Url)

というコードをTODO_MEMOだったり、TODO_UPDATE_DATEなどが書いてある下あたりに TODO_URL版を入れます。

ただ、これだけだと単純に”URL”という文字が出ないので、 AipoLocalization_ja.propertiesというファイルの中に TODO_MEMOが書いてある近くに

TODO_URL=URL

といった形で入れます。

続いて、Test追加で入力したデータを取得しなければいけません。

これは、まずTestResultData.javaのファイルに書き入れます。

/** ◯◯ */ こういうのが並んでいる下に

/** URL */
private ALStringField url;

を入れます。

そして、initFieldの{}の中に

url = new ALStringField();
url.setTrim(false);

を書きます。

次に{}の外に

public String getUrl(){
    return url.getValue();
 }

public void setUrl(String string){
     url.setValue(string);
  }

を書き入れます。

最後にTestResultData.javaのファイル内の getResultDataDetail{}の中に

rd.setUrl(record.getUrl());

を同じようにrd.setで始まるようなコードの下に書けばOKです。

続いてサムネイルですが、

やり方は、URLの表示のさせ方と同じなのですが、 一つ手を加える必要があります。

TestResultData.javaのファイルに

 public String getUrl() {
      return ALEipUtils.getMessageList(url.getValue());
        }

こういったコードがありますが、このままだとURLが自動改行されてしまい、 そのままURLを表示したくても、出来ません。

なので、改行させない用のgetUrlの箱を用意する必要があります。

このコードの下部に

public String getUrl2() {
      return url.getValue();
        }

こういった形で新しいgetUrlを作ってあげて、Urlをそのまま取得するようにします。

こうするとサムネイルが上手いこと表示されます。

最後に、ajax-test-detail.vmファイル内の40行目あたり

#ALtablefooter()
#ALbuttonheader()

のすぐ上あたりに以下のコードを書き入れます。


<td><a href="$!result.Detail.Url2"><img title="$!result.Detail.Url2" src="http://capture.heartrails.com/medium?$!result.Detail.Url2" alt="$!result.Detail.Url2" width="200" height="300" /></a></tb>

するとUrl2の方のURLを取得し、バグが起きることはないはずです。

そして、 AipoLocalization_ja.propertiesに

TODO_SETFIELDNAME_THUMBNAIL= サムネイル

といったコードを入れれば

「サムネイル」もしっかり入っているはずです。