awstatsをyumでインストールして設定する

epelリポジトリが入っていればawstatsはyumでインストールできます。

yum install awstats

デフォルトでは127.0.0.1からしかアクセスできないのでアクセス元を追加します。

vim /etc/httpd/conf.d/awstats.conf 
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Allow from {アクセス元IP}
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サーバーのホストネームとアクセスURLが一致していれば自動で設定ファイルが作成されますが、
一致していない場合は以下のように調整します。

cd /etc/awstats
cp awstats.{hostname}.conf awstats.{アクセス先ドメインorPublicIP}.conf
vim awstats.{アクセス先ドメインorPublicIP}.conf
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SiteDomain="{アクセス先ドメインorPublicIP}"

HostAliases="{アクセス先ドメインorPublicIP} localhost 127.0.0.1"
(正規表現が使えたり、複数指定できる。
元の例:www.myserver.com localhost 127.0.0.1 REGEX[mydomain\.(net|org)$])
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awstatsは定期的にログ解析処理を実行する必要があるため、cron.dailyに追加します。

vim /etc/cron.daily/awstats
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#!/bin/sh

/usr/share/awstats/wwwroot/cgi-bin/awstats.pl -config={アクセス先ドメインorPublicIP} -update
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chmod +x /etc/cron.daily/awstats

awstatsの確認のために一度実行します。

/usr/share/awstats/wwwroot/cgi-bin/awstats.pl -config={アクセス先ドメインorPublicIP} -update

awstatsのURLにアクセスする

http://{アクセス先ドメインorPublicIP}/awstats/awstats.pl