Vagrant環境にWordPressを簡単にインストールできる「VCCW」を試してみる

goto_jp 269views 更新:2016年7月14日

ローカル環境でWordpressを久々に作るにあたってXAMPPかMAMPで…という考えはもう古いと思ったところ、案の定VagrantでWordpress環境を作れるパッケージがあったので使ってみた。

VCCW – A WordPress development environment.

「Getting Started」に沿って進めるだけですが、自分がやった手順で紹介します。

VCCWでWordpressを起動するまでの手順

1. VirtualBoxのインストール

まずVagrantを使うためにVirtualBoxが要るのでダウンロードしてインストールする。

VirtualBox

2. Vagrantのインストール

VCCWを使うためにVagrantが要るのでダウンロードしてインストールする。

Vagrant

Vagrantがインストールされたら念のため下記コマンドで確認してみます。

vagrant -v

3. vagrant-hostsupdaterプラグインのインストール

VagrantでVMを実行した時にhostsを自動操作してくれるプラグインを入れる。

vagrant plugin install vagrant-hostsupdater

4. VagrantBoxのダウンロード

VCCW用のbox(Vagrantで使うOSイメージ)をダウンロードする。

vagrant box add miya0001/vccw

結構なサイズなのでダウンロードには数分待ちます。

5. VCCWのダウンロード

「5. Please download .zip or .tar.gz.」にあるボタンからファイルをダウンロードして展開する。

またはGitからcloneする方法もある。自分はこっちでやりました。

git clone https://github.com/vccw-team/vccw.git my-wordpress

6. DL、展開したVCCWにディレクトリを移動

zipファイルを開くと「vccw-2.21.0」のようなフォルダができるのでターミナルで移動しておく。

cd vccw-x.x.x

7. Vagrant実行

移動したフォルダでVagrantを実行しVCCWを起動する。

vagrant up

初回の起動はVM環境の構築が走るので結構時間がかかります。

8. WordPressへアクセス

Vagrant起動後、下記URLでWordpressが確認できます。

ダッシュボードは下記URLでアクセス。

ID/PWは admin/admin

以上でWordpressの実行まで確認できました。
しかしサーバ設定が英語なのでWordpressも英語だったりするので、サーバ設定をすることで調整することができます。

※サーバ設定変えなくてもWordpressの言語設定で変えるだけでも問題ありません。

サーバの設定を変えてみる

言語設定だけでなくサーバスペックなども変えることができます。

VCCWフォルダ内の下記ファイルを開く。

vccw-x.x.x/provision/default.yml

内容はそう難しくないですが、想定するサーバ環境に合わせて設定できます。

サーバスペック

memory: 1024
cpus: 2

ホスト名設定

hostname: vccw.dev
ip: 192.168.33.10
sync_folder: 'www/wordpress'

WordPress初期設定

version: latest
lang: ja
title: おいでやす VCCW
multisite: false
rewrite_structure: /archives/%post_id%

WordPressユーザー設定

admin_user: admin
admin_pass: password
admin_email: hoge@fuga.com

デフォルトプラグイン

plugins:
  - dynamic-hostname
  - wp-total-hacks
  - tinymce-templates
//追加できる
  - contact-form-7

まとめ

XAMPPをすでに入れているなら新たに入れなくてもいいかもしれませんが、専用サーバに1つのWordpressを入れるような仮想環境を繰り返し作れるので、そうした案件が多い人には良いツールです。

またVCCWで構築されるWordpressには結構な量の記事やカテゴリのダミーデータが入っているので、テーマカスタマイズをする時のベースとしても使いやすく思います。

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