RDSで設定しておくべきCloudWatchの監視項目

RDSを立ちあげたら以下の項目をCloudWatchに設定しておくとよいかと思います。

■CPUUtilization

 CPUは監視しておきましょう。しばらく運用してCPUがどれくらいで大丈夫か見た上で閾値を決定します。そうすることで突発的なCPU上昇時にアラートを飛ばすことができるようになります。

CPUUtilization >= 50 for 5 minutes

■DatabaseConnections

 データベースの接続数も増えすぎるとmax connectionsエラーが発生するので監視しておきます。

この辺りはアプリケーションのコネクションプールとかの設定等に依存するため一概に言えませんが、これもしばらく状況を見て閾値を設定します。

DatabaseConnections >= 25 for 5 minutes

■SwapUsage

 Swapが増えすぎるとクラッシュリカバリが発生するので監視しておきます。

SwapUsage >= 314,572,800 for 5 minutes

■FreeStorageSpace

 ディスク容量不足にならないようにチェックしておきます。データの増え方にもよりますが、1日1回チェックとかでも大丈夫かもしれません。

FreeStorageSpace < 50,000,000,000 for 1 day