デバッガーを使用し原因を探る

以前、「コードは正しいはずなのに上手く動作しないときの考え」という記事を書いたのだが、今日は新たにEclipseのデバッガーを使用して作業をしたのでメモ。

似たような処理をしているソースを参考にコードを書いているのに期待どおりの動きをしない場合にまず考えることができるのはコードが正しいかどうかで、これに関しては何度呼んでもスペルミスや漏れはないように感じていた。次に考えられた原因は「変数に正しく値が代入されているか」であった。ここでデバッガーを使用する必要があった。一連の処理の流れで、どこまで正しく値がとってこれ期待どおりの動きをしているのか。デバッガーを使用すると、ブレークポイントを置いた点で処理を止めてくれ、その時点での変数の値などを知ることができる。そのような流れで調査していくと、自分が記述したコードでは値が正しく代入されていることが分かった。

結果として、今現在記述しているところまでは正しくできているが、更に追加すべきコードが別の場所にあることが分かった。
初めて自分でデバッガーを使用して原因を探ったが、いくつか考えられる原因を絞り込んでいくことができるのでとても便利だと思った。

参考URL: EclipseによるJavaアプリケーションのデバッグ