法人で利用しているMacBookAirのバッテリー交換サービス手順

MacBookAirを長く使っていると、バッテリーがヘタってくるので、交換修理を依頼するケースがあると思います。

交換修理の前には、「Apple Diagnostics( https://support.apple.com/ja-jp/HT202731 )」でハードウェアチェックをしておきましょう。

個人利用であれば、Apple Storeに持ち込むのが早そうですが、法人利用の場合だと業務時間中にわざわざ出かけるのも時間がもったいないので、配送修理を依頼しましょう。おそらくバッテリー交換以外の配送修理も同じような流れでできるかと思います。

修理の依頼に出す前には、バックアップをとっておきましょうね。

なお金額やサービスについては現時点(2015年12月10日)の内容になるため、今後変わる場合もありますのであらかじめご了承ください。

バッテリー交換サービス依頼の流れ

流れとしては以下のようになります。

  1. 集荷日・時間帯を指定して集荷を依頼
  2. ヤマト運輸が梱包材を持って集荷(付属品は不要で本体のみを送る)
  3. Appleの修理センターで製品診断/修理
  4. 返却

症状や交換するパーツの在庫状況などにもよりますが、集荷から3〜5営業日で返却していただけるようです。

集荷依頼方法

まずはシリアル番号とサポート期間を調べます。

  1. Mac左上のリンゴマークから「このMacについて」を開きます。
  2. 「概要」が表示され、その中にシリアル番号が表示されているので控えておきます。
  3. そのうえで、「サービス」をクリックします。
  4. 「サービスとサポートの保証状況を確認」をクリックすると、ブラウザが立ち上がり、保証状況とサポート期間が表示されます。

電話サポートの期間内の場合

電話サポートの期間内であれば、電話をして配送修理を依頼してしまいましょう。

電話サポートの期間終了の場合

往々にしてあるのがこちらのケースになるかと思います。電話サポートをしようとすると、3,000円かかるとアナウンスがありました。チャットサービスなどで依頼をしてみましょう。

AppleサポートはAjaxリクエストで固定のURLがないので、画面にそって進めていくしかありません。

  1. https://www.apple.com/jp/support/contact/ から「こちらからスタート」を押します。
  2. 該当する製品を選んでいきます。
  3. バッテリーの交換修理の場合、「起動または電源」や「サービスリクエストとトラブルシューティング」などを押したくなりますが、今回したいのは「配送修理の依頼」と考えて、「テクニカル以外の問い合わせ」を選択します。
  4. 「交換部品のご注文」を選択すると「Mac 診断」が表示されるので、「いいえ。続ける。」を選択します。
  5. 「チャット」を選択しましょう。

チャットの対応品質はとてもいい感じでした。ちなみにチャットで改行付きのメッセージを送信する方法がよくわかりませんでした。チャットが正常に終了すると、やり取りの内容をメールで送っておくことができます。

見積書

電話やチャットサポートの際に見積書を依頼することができます。PDF形式などではなくメール形式になります。見積書は5営業日程度でメールで届けていただけるとのことでしたが、私の場合は依頼当日に送っていただきました。見積書依頼時には

  1. 法人名と担当者名
  2. 送信先メールアドレス
  3. 集荷先郵便番号と住所
  4. 電話番号

をお伝えします。

なお、送料はApple側で負担してくれるとのことです。

ちなみに「11 インチ/13 インチ MacBook Air」のバッテリー交換サービスだと14,800 円+税になります。

https://support.apple.com/kb/index?page=servicefaq&geo=Japan&product=Macnotebooks&locale=ja_JP

支払い方法

支払い方法としては以下の2つになります。

代金引換

いわゆる代引きというやつです。配送修理の場合、代引き手数料無料とのこと。タイミングは修理後の返却時になります。

クレジットカード

集荷依頼時にクレジットカード決済である旨、およびメールアドレスをお伝えするとそのメールアドレス宛にクレジットカード決済用のURLを送信してくれるとのこと。決済手続き後に集荷確定するようです。

修理状況の確認

以下から確認ができるようになっています。

https://checkrepair.apple.com/jp/ja/