Windowsでデュアルブートする際に、チェックしておくべき事(bitlocker)

経緯

ROSを使用するために、ROSの最適環境であるubuntuを入れる必要がありました。しかし、仮想環境では処理遅延が大きくなってしまい、イライラするとの記事があった為、デュアルブートにしよう!と思った次第であります。 自分は、デュアルブート初心者なので、これはアホだなーと思われることもあるかと思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。以下の内容は、デュアルブート手順というわけではなく、ここはデュアルブートする前に確認した方が良い と思われる事項を記載する形となります。

Windowsでデュアルブート

まず,windowsでパーティションを切ります。50Gbくらい切りました。切ったのち、windowsの設定で高速セットアップの設定を無効にしました。次に、windowsの高速セットアップの設定を無効にしました.ubuntuは16.04を使用します。 windowsを再起動し,biosでbootのシーケンスを変更し,ubuntuをインストールしました。また、この時、セキュアブートは無効にしてあります。

ubuntu起動

ubuntuを起動したところ、正常に起動し、動作においても、問題はありませんでした。次に、windowsを起動したところ、こちらも正常に起動しました。 確認後,biosの設定で、セキュアブートを有効に戻しました。ubuntuを起動すると、正常に動作しました。

windows死亡

windowsは開きませんでした笑.windowsを起動させようとすると,bitlockerというものが掛かってしまいました。えっ、そんなロックかけて事無いのだけれども、、、.。bitlockerはwindows10以降のバージョンに搭載されている機能です。 簡単にいうと、ハードディスクの中身を暗号化し、セキュアに保存されるというものです。これは,windowsのコンパネから設定できるのですが、有効にした際に、48桁のパスワードが吐かれる仕組みです。また。このパスワードは登録しているマイクロソフトの アカウントにも吐かれます。確認したところ、自分のアカウントには吐かれていませんでした笑。

原因

勝手にbitlockerが掛かってしまった原因としては、biosのセキュアブートの設定を切り替えたからだと思われます。セキュアブートを切り替えると、この様な現象が起こることがある様です。

対策

デュアルブートする際に、掛けてなくても、勝手に掛かってしまうのなら、デュアルブートする前に自分で掛ければいいのかと自分は思いました。そうすれば、passwordが何処にあるのか正確に確認する事ができます。