「トイレの空き状況確認システム」のお値段

トイレの空き状況確認システム

こちらでトイレの空き状況確認システムを作ったのですが、「いくら位かかるの?」と聞かれて、ほとんどかかってないよ!と返してました。が、少しは動かすのに料金がかかります。

女子トイレに設置するためにも、予想以上に料金が高ければ使うものを替えて安く済ませたいところ。

使ってるものから現在のトイレ管理費用の月額を試算してみます。

AWSの料金体系は使った分だけ!とわかりやすいようでわかりにくいので、参考までに。

<計算から除いてるもの>

・通信費用
・充電代
・ケースとモバイルバッテリー、ケーブル費用
・人件費

初期費用

機器代はPC除けば以下の2つだけ。モバイルバッテリーは持ってるものを使いました。

ESPr Door Sensor ドアセンサー
2,700 円

FTDI USBシリアル変換アダプター(5V/3.3V切り替え機能付き) 役割:ESPr Door Sensorに書き込みをする。
1,512 円

計4212円。

月額

上の構成図でお金がかかるのはAPIゲートウェイとLambda、S3のAWS部分。

APIゲートウェイとLambdaは実行回数に応じて課金されるのでざっくり1日個室利用回数が50回、開け締めで動作するので100回呼び出されるものとしてみます。

月30日として3000回ですね。

APIゲートウェイ料金

APIゲートウェイの料金

API コール
リクエスト数 (月間)  価格 (100 万あたり)
最初の 3 億 3,300 万 4.25 USD

なので、4.25 USD × 0.003 = 0.01275 USDくらい。3円以下。

そのままLambdaに投げているだけなので転送量は内部転送料金。

Lambda料金

AWS Lambda 料金

Lambda料金は実行時間と使用メモリ量によるので、試しに動かしてみると、

課金期間
900 ms
設定済みリソース
128 MB
使用中の最大メモリ
50 MB

なので、1回ごとに128 MB使用料金が900msかかってくると思われるので、料金表から

メモリ (MB)    1 か月の無料利用枠の秒数   100 ミリ秒単位の価格 (USD)
128 3,200,000   0.000000208

0.000000208 × 9 × 3000(回/月) = 0.005616 USD

1円いかない。やすい。

S3の料金

Amazon S3 の料金

S3の料金は、保存しているサイズとリクエストの料金がかかります。

が、保存量に関しては42.0Bのデータを置いてるだけなので、0.025USD/GBから考えるとゴミクズになるので考えません。

リクエストの料金は

PUT、COPY、POST、または LIST リクエスト    リクエスト 1,000 件あたり 0.0047USD
GET、SELECT および他のすべてのリクエスト   リクエスト 1,000 件あたり 0.00037USD

1回の開けor閉め処理でgetとput1回ずつ動くので、
0.0047 × 3 = 0.0141 USD
0.00037 × 3 = 0.00111 USD
計0.01521 USD

(APIゲートウェイ) 0.01275 USD + (Lambda) 0.005616 USD + (S3) 0.01521 USD = 0.033576 USD

の料金であっているは・・・ず。

1ドル120円で考えると月額4円とちょっと。

まとめ

・お金
材料費:4212円
aws費用:月額4円

・時間
センサーテスト・環境構築・仕様調査・調整など
もろもろ含めて30時間程度

根本的に足りてないものがなければ、計算ミスってても多分、うまい棒よりは安い。

APIゲートウェイとS3のリクエスト料金がLambda利用料より高いのが意外だった。

結局は手間かける人件費ですわ。

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