AWS Wavelength

2019年12月4日に発表されたAWS Wavelengthについての解説です

以下は公式サイトになります
https://aws.amazon.com/jp/wavelength/

AWS Wavelengthとは

AWS Wavelengthとは5Gデバイス向けの超低遅延アプリケーションを提供するサービスです。

以下公式サイトからの翻訳になります。

AWS Wavelength を使用すると、開発者はモバイルデバイスおよびエンドユーザーに対して、遅延を 10 ミリ秒未満に抑えるアプリケーションを構築できます。AWS 開発者は、Wavelength Zone にアプリケーションをデプロイできます。Wavelength Zone は、5G ネットワークのエッジにある通信プロバイダーデータセンターに AWS のコンピューティングおよびストレージサービスを組み込んだ AWS インフラストラクチャのデプロイメントです。開発者は、そのリージョンで幅広い AWS のサービスにシームレスにアクセスできます。これにより開発者は、ゲーム、ライブ動画ストリーミング、エッジでの機械学習推論、拡張現実やバーチャルリアリティ (AR/VR) など、遅延を10 ミリ秒未満に押さえる必要のあるアプリケーションを実現できます。

対応サービスは

  • Amazon EBSボリューム
  • Amazon EC2
  • Amazon ECS
  • Amazon EKS

などです。またこれらは将来さらに追加される予定です。

そして日本ではKDDIがサービスを開始されるとのことです!

おわりに

これから5Gでなにが変わっていくか予想できない世の中になっていきます。
ハイスペックパソコンを所有する時代も終わっていき、すべてクラウドから使うようになるかもしれません。おもしろくなりますね