2019年12月4日に発表された Fargate for EKS の解説です
以下公式サイトです。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/amazon-eks-on-aws-fargate-now-generally-available/
Fargate for EKS とは
Amazon Elastic Kubernetes Serviceを使用してAWS Fargateで Kubernetes Podを実行できるようになりました。
クラウドでKubernetesアプリケーションを実行するために、EC2インスタンスのクラスターにパッチを適用、スケーリング、またはセキュリティで保護する必要がなくなりました。
Fargateを使用することで、Podごとにリソースを定義して支払います。これにより、各アプリケーションのリソース使用率を簡単に適切なサイズに設定でき、各Podのコストを明確に確認できます。
公式サイトにFargateでAmazon EKSを使用してKubernetesベースのシンプルなアプリケーションをデプロイの方法が掲載されています。
Amazon EKS on AWS Fargate Now Generally Available
対応リージョンと費用
対応リージョンは下記の通りです。
- 米国東部（N.バージニア）
- 米国東部（オハイオ州）
- ヨーロッパ（アイルランド）
- アパシフィック（東京）
費用はPodの実行されるときのvCPUとメモリリソースの量に課金されます。これには、Podと共にKubernetesコンポーネントを実行するために必要な少量のメモリに加えて、Podが要求するリソースが含まれます。
Fargateで実行されるPodは、既存の価格設定モデルに従います。vCPUおよびメモリリソースは、Podのコンテナーイメージがプルされる時間からPodが終了するまで計算され、最も近い秒に切り上げられます。1分の最低料金が適用されます。
さらに、実行する各EKSクラスターの標準コストである1時間あたり0.20ドルを支払います。
