Data Lifecycle Managerがcronに対応しました

Data Lifecycle Manager(DLM)ポリシーのスケジューリング入力としてcronが使用できるようになりました。ポリシーでカスタムスケジュールを柔軟に指定できます。

今回のリリースにより、DLMのバックアップ間隔が拡張され、週単位、月単位、および年単位でスケジュールを設定できるようになりました。バックアップ間隔を1時間から1年の間のいずれかにすることができます。

確認してみよう

ライフサイクルマネージャーから「スナップショットのライフサイクルポリシーを作成する」を押します。
「ポリシースケジュール」の「ポリシーを次の時間ごとで実行する」を確認すると
「custom cron expression」の項目が選択できるようになっていました。

毎月1日目の9:00にスナップショットが作成される設定を入れてみます。
ヘルプに表示されているように、1回目のスナップショットの作成は1時間以内に開始されるようです。

cronのフォーマットの参考
Schedule Expressions for Rules