StringBufferクラス

プログラミングの中で頻繁に行われる文字列連結、これはStringクラスに+をつけて連結してもいいのだが、この処理だと文字列連結をするたびにインスタンス化が行われるため、処理に大きな負荷がかかり、結果実行速度も遅くなりがちになる。 文字列連結を頻繁に行うときには、可変クラスであるStringBufferクラスを使いたい。 StringBufferクラスは、内部にバッファと言われるメモリ領域を持っており、可変クラスであるため、Stringクラスに比べて格段に文字列連結のスピードを上げることができる。 StringBuilderクラスもStringBufferクラスと同じようなクラスだが、スレッド処理と併用すると不具合を起こす可能性があるため、スレッドを使う場合はStringBufferクラスを使うといい。